治療内容(2023年6月〜2024年6月)

ストーリー

少し長い期間になりますが、第1回目の腎生検後(2023年6月〜2024年6月)に受けた治療について、ここで振り返ってまとめておきたいと思います。

腎生検の直後にすぐ治療が始まったわけではなく、まずは塩分・水分の制限がスタートしました。その後、一般的な治療薬とされているステロイド(プレドニゾン)の投薬が始まりました。

投薬量の詳細は正確には覚えていませんが、2023年10月から2024年2月までの約4ヶ月間プレドニゾンを服用していました。しかし、残念ながらその効果は見られず、尿たんぱくやクレアチニンの数値は改善しませんでした。

そのため、2023年12月にはステロイドからMMF(ミコフェノール酸モフェチル)という免疫抑制剤への切り替えが行われました。ただし、ステロイドは急にやめることができないため、数ヶ月間はMMFとステロイドを併用する形での治療が続きました。

数値が大きく改善することはありませんでしたが、MMFのおかげか悪化も見られなかったため、一時的に塩分や水分の制限が解除されました。ちょうどその頃、2024年3月には日本への一時帰国が叶い、大好きなお寿司やラーメンを楽しんだり、従兄弟たちと一緒にハウステンボスに出かけたりと、リラックスした時間を過ごすことができました。

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