【移植後のリアル】薬剤師さんとの初面談で知ったこと

日々のこと

今日は、腎臓移植後に必要な薬について、薬剤師さんとの初面談がありました。

これまでのドクターやソーシャルワーカーの説明はどちらかというと「説明メイン」でしたが、今回の薬剤師さんは、ホワイトボードにPCから資料を映しながら、とてもわかりやすくポイントを絞って説明してくださり、説明したことをどれくらい理解しているか、最後に息子にクイズを出すなどしてくれたため、息子自身も薬を飲むことの重要さを理解できたのではないかと思います。


💊 一生続く「タクロリムス」という薬

移植後は「タクロリムス」という免疫抑制剤を一生服用していく必要があるそうです。
しかも12時間ごとに時間を守って飲むことがとても重要。

気になるのは、時差のある海外旅行のとき。
特に日本への帰省などはどうすれば…?と思っていましたが、その際は薬の時間調整について個別に指示をもらえるとのことで、少し安心しました。


💊 その他の薬:MMF、プレドニゾン

  • MMF(抗代謝薬):しばらく服用が必要とのこと
  • プレドニゾン(ステロイド薬):数ヶ月〜1年で減量または中止されることもある

これらの薬の量は、血中濃度を見ながら調整されていきます。
移植後しばらくは、週に数回のペースで採血・検査が必要です。


⚠️ 食事や生活面での注意

薬だけでなく、生活面での注意もいくつか教えてもらいました。

  • 生魚(=お寿司)禁止(目安:移植後半年間
  • グレープフルーツは禁止(薬の作用に影響があるため)
  • 水を1日2〜3L飲むこと

一番ショックだったのは「お寿司禁止」😢
だからこそ、移植前にお寿司をお腹いっぱい食べに行こうと家族で約束しました🍣✨


📝 最後に

薬のこと、生活のこと、不安なこともありますが、こうやって一つひとつ理解していくことで、少しずつ見通しが立ってきたように思います。

同じように腎臓移植を考えている方の参考になれば嬉しいです。

コメント