リツキシマブ療法から1ヶ月後の定期検診

ストーリー

リツキシマブ療法から1ヶ月後の定期検診

リツキシマブ療法を受けてから1ヶ月が経ち、定期検診に行ってきました。
残念ながら、現時点では目立った効果は見られないと伝えられました。

治療前の説明では、「効果が現れるまでには4〜6ヶ月ほどかかる」と聞いていたので、まだ焦る時期ではないのかもしれません。ただ、1ヶ月経っても何の変化も見られないという事実に、少し落ち込みました。主治医の先生も、そうした現状を踏まえての説明だったのではないかと思います。

日本帰国と通院先の変更

実は、2025年3月上旬から3月末まで日本へ一時帰国する予定がありました。その間に、これまで通っていた BCH(ブリティッシュ・コロンビア小児病院)の「Renal General Nephrology Clinic」(腎臓疾患の一般的な診療チーム)から、「Chronic Kidney Care Clinic」(慢性腎臓病に特化したチーム)に診療が移ることになったと伝えられました。

その話を聞いた時に、改めて「今後、完全に良くなることはなく、一生この病気と付き合っていくんだ」という現実を強く意識しました。

貧血と自宅注射の開始

この検診では、貧血がかなり進んでいることもわかり、「Aranesp(アラネスプ)」という薬を週に1回注射することになりました。

最初は、「病院で看護師さんが打ってくれるんだろう」と思っていたのですが、実際には自宅で、親(または本人)が自己注射するという説明にちょっとビビりました。

検診の1週間後、看護師さんから丁寧にトレーニングを受け、無事(?)に週1回の自宅注射がスタートしました。

私としては、朝や学校から帰ってすぐに注射を済ませたいと思っていたのですが、この注射、薬剤が体に入るときにかなり痛いらしく、本人は「夕方じゃないとイヤ!」とのこと。

その結果、注射が終わるまでお酒が飲めない。。。
(注射の前に飲むのはさすがに危ないので)

それはそれで、地味につらかったこともあり、今は主人にお願いしています(笑)

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